令和3年度 処遇改善加算等の取得状況について
当事業所では、福祉・介護職員処遇改善加算(Ⅰ)と福祉・介護職員等特定処遇改善加算(Ⅰ)の両方を取得しています。
福祉・介護職員処遇改善加算
当事業所では下記の取り組みを行なっており、要件1を満たしております。
1.キャリアパス要件Ⅰ
●職員の職位、職責又は職務内容に応じた任用の要件を定めています。
●職位、職責、又は職務内容等に応じた賃金体系について定めています。
●就業規則やランク表などで明確な根拠規定を書面で整備し、すべての職員に周知しています。
キャリアパス要件Ⅱ
福祉職員の職務内容などを踏まえ、職員と意見交換しながら、資質向上のための目標、および資格所得に関する具体的な計画を策定し、研修の実施または研修の機会を確保しています。
キャリアパス要件Ⅲ
福祉職員について、経験もしくは資格などに応じて昇給する仕組みまたは一定の基準に基づき定期的に昇給を判断する仕組みを設けています。
① 当事業所では資格などに応じて昇給する仕組みになっております。
また既に、資格を有している者についても昇給が図られる仕組みになっています。
② 当法人では一定の基準に基づき昇給を判定する仕組みがあり、実技試験や人事評価などの結果に基づき昇給する仕組みであり、そのために客観な評価基準や昇給基準が明文化されております。
職場環境等の要件
●資質の向上
・働きながら福祉・介護職員等の資格取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に、相談支援従業者研修、児童発達支援管理責任者研修の受講支援
・研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連携
●労働環境・処遇の改善
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化、及び個々の職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善
・事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成による責任の所在の明確化
・介護休暇、看護休暇を有休としている。
●その他
・非正規職員から正規職員への任用替え
・個々の働き方に配慮した処遇を実施
特定処遇改善加算
従来の処遇改善加算に加え、キャリア(経験・技能)のある福祉・介護職員に対し、更なる処遇改善を行うものです。